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組合員訪問活動 交流チャンスに イベント企画し応援

  • 碧南みなみ支店

2022/12/27

  • 参加者が作りたい形になるよう指導する佐々木さん(右)

12月27日、碧南市塩浜町のJAあいち中央碧南みなみ支店で「冬休み親子体験『陶芸』」が開かれました。きっかけは、JAが組合員とのつながり強化を目的に取り組んでいる「組合員訪問活動」でした。同活動は、JAの全正職員が組合員宅を訪問。組合員とのふれあいのなかで情報を提供したり意見を集約したりしており、今年度は2回行われました。

同活動で同支店くらしの相談員の伴野正江さんが碧南市塩浜町佐々木和子さん宅を訪れた際に、陶芸教室を営んでいることを知りました。伴野さんは「冬休み親子体験」で食以外のテーマで何かできることはないかと模索しており、10月22日の2回目訪問時に支店での陶芸体験の講師を依頼。佐々木さんの快諾を受け、開催に至りました。

当日は、10家族23人が参加。佐々木さんは「好きなものを作ってください」と話し、それぞれが完成させたい作品にあわせてひとりひとり指導しました。参加者は、1キロの粘土からマグカップや一輪挿し、好きなキャラクターや干支の置物などさまざまな作品に形作り、4色から色を指定して佐々木さんに預けました。佐々木さんが工房で色付け、焼き上げをして完成した作品は、2月上旬に同支店に届く予定です。参加者は「楽しい」「早く完成品がほしい」と話し、陶芸体験は大好評でした。

伴野さんは「訪問をすることにより、普段お話しできない方との交流ができ、たくさんの情報を得ることができた。新たな活動のきっかけになり、素敵なご縁だと思った。陶芸は初めて行ったが、たくさんの申し込みがあり、初参加の方もいて、意外に興味があるのだと思った。いつも決まった体験教室が多いが、いろいろチャレンジしてみたい」と話しました。