トピックスレポート
食農でみそ造り 「大豆の会」実践
- 女性組織きらら知立「大豆の会」
2022/12/22
圧力鍋で煮た大豆をミンチ機で潰す同会会員
JAあいち中央知立ブロックの女性組織きらら知立「大豆の会」は、大豆栽培を通じた食農活動を実践しています。無農薬の大豆栽培を2001年から始め、食の安全・安心や食育に関心のある地域住民らで構成され、大豆栽培を通じた食農教育を実践しています。
12月22日には、知立市八ツ田町の知立営農センター加工室でみそづくりを行いました。ほぐした米麹と塩をよく混ぜ合わせて塩切麹を作り、圧力鍋で煮てからミンチ機で潰した大豆と煮汁を丁寧に混ぜ合わせ、みそ玉を作って容器に隙間なく詰めていきました。
同会の野畑民子代表は「今年は小粒傾向だったが、管理のかいもあってきれいな大豆ができた。栽培から加工まで携われて、安全・安心なみそ。それぞれ家庭の味のおいしいみそをつくってほしい」と話しました。