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Xマス向け出荷本番 イチゴ甘味たっぷり

  • いちご部会

2022/12/20

  • 1つ1つ丁寧にイチゴを収穫する神谷部会長

JAあいち中央管内の安城市で、クリスマスのイチゴ需要にあわせて、出荷が本格化しています。出荷は「紅ほっぺ」が11月25日から、「ゆめのか」が12月11日から始まっており、現在は日量約800パック(1パック250グラム)を出荷。クリスマス用で使われるイチゴは生食用とは別に選別され、約2週間で3トンほど出荷されます。

今年は9月下旬の定植以降、病害虫の発生も少なく、品質は例年並みに良好です。

同市根崎町の20アールで栽培する同部会の神谷豊志部会長は「気温が下がってきて、イチゴも甘みが増し、一層おいしくなってきた。ぜひJAあいち中央管内で取れたイチゴを食べてもらいたい」と話しました。

同JAいちご部会は11人が約1.9ヘクタールで栽培しており、品種構成は「紅ほっぺ」7割、「ゆめのか」3割。5月末までに中京市場を中心に28万パックを出荷。販売高1億円を目指します。