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父と子楽しくニンジン料理 碧南市男女共同参画推進委員会

  • 父子料理教室
  • 「“おとう飯”始めよう」キャンペーン

2022/12/17

  • 調理に奮闘する親子とアドバイスをする杉浦部会長(右)

碧南市男女共同参画推進委員会は12月17日、碧南市源氏神明町の碧南市文化会館で「父子料理教室」を開きました。内閣府の「“おとう飯”始めよう」キャンペーンの一環で、同市では初めて開き、市内の父子8組16人が参加しました。「おとう飯(はん)」は、男性が家族のために作る手軽でおいしい料理のことです。女性の負担が大きいとされる家事のひとつである料理への男性参画につなげることが目的です。

同教室では、JAあいち中央碧南人参部会の杉浦千秋部会長が講師を務め、参加者に同市特産のブランドニンジン「へきなん美人」を使った料理二品を指導しました。参加者は「へきなん美人」をパスタの麺代わりにする「にんじんカルボナーラ」と茹でてミキサーにかける「にんじんゼリー」の二品を作りました。父親は慣れない調理工程に戸惑いながらも、子どもと一緒に料理を完成させていきました。

参加した父親は「普段料理はほとんどしないが、子どもと一緒だからか楽しくできた。一人でやろうとはなかなか思えないが、これをきっかけにたまには子どもと一緒に家で料理やってみようかな」と話しました。

杉浦部会長は「『へきなん美人』を知っている子が多くてうれしかった。クリスマスに向けて、お父さんでも短時間で簡単にできる料理を選んだが、普段やってない方は少し苦労されたみたい。帰ったら家族にお父さんも料理頑張ったと報告し、地元農産物を使って親子で楽しんで料理してほしい」と話しました。

調理後は、杉浦さんらが用意した「にんじんごはん」や生の「へきなん美人」をジューサーで搾った「ニンジンジュース」とともに父子で協力して作った料理に舌鼓を打ちました。