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親子が農業体験 チンゲンサイ満喫

2022/12/11

  • 大貫さん(手前右)からチンゲンサイの収穫方法を教わる参加者

JAあいち中央は12月11日、安城市河野町のチンゲンサイハウスなどで、野菜の魅力を知ってもらう親子向け農業体験ツアー「親子で体験 チンゲンサイ」を開きました。9家族28人が参加しました。

碧海地域の農産物や農業をもっと好きになってもらうための取り組み「碧海そだち」を進めるJAと子どもたちにおいしい野菜をもっと食べてもらうことに取り組む大手食品メーカー味の素株式会社の「ラブベジ」プロジェクトとのコラボ企画。

参加者はJAチンゲン菜生産部会の大貫哲郎部会長のハウスで、同部会の取り組みやこの地域での栽培方法、季節によっての味や量の違いなどを聞いた後、大貫さんら同部会員の指導のもと、苗の定植や収穫作業を体験しました。収穫体験後は同市朝日町の会席料理店「鯛常分店」で、おひたしや天ぷら、和え物などチンゲンサイを使った料理のフルコースを楽しみました。

参加者は「種まきから収穫まで一度に見ることができて驚いた」「苗を植えたり収穫したりと手作業で大変と感じた」「色々な料理を楽しめてとても良かった」と話しました。

ツアーを主催したJA営農部園芸課園芸販売強化対策室の松下由季さんは「味の素株式会社とのコラボにより食事付きで催せたのが良かった。農業体験と食事を通じて、チンゲンサイの最初から最後までを感じてもらえたのではないか。これからも当JAの農産物を堪能してもらえる農業体験を企画していきたい」と話しました。