JAあいち中央

「食べて！見て！碧海の農畜産物」と題した、碧海農業フェスティバルが１２月１０日、安城市福釜町のＪＡあいち中央ファーマーズマーケットでんまぁと安城西部で開かれました。生産者と消費者が交流し、地元農家が作った農畜産物を知ってもらうことが目的です。新型コロナウイルス感染症の影響で３年ぶりに開かれ、感染防止対策を講じて行われました。生産者や県などから４８人が参加しました。

農業経営士、農村生活アドバイザー、青年農業士、農村輝きネット、Ａ・Ｓ４Ｈクラブで作る実行委員会の主催。

会場では管内で取れた農産物で彩られたディスプレイが用意された他、バターづくり体験や碧海産米を使ったおにぎりの販売、食育紙芝居、寄せ植え・フラワーアレンジメント体験、「ＹＥＳ農クイズ」などが行われ、来店者で賑わいました。来店者は「分かりやすい紙芝居で楽しかった。農家さんが育てた野菜を大事に食べたい」「たくさん食べて、農家さんを応援したい」と話しました。

生産者で同実行委員会の成瀬浩司委員長は「親子連れで来られる方が多く、イベントに積極的に参加してもらえた。関係者の協力のおかげで、地元の農産物を多くの人に知ってもらうきっかけになり良かった」と話しました。