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実需者が圃場視察 大豆の生育を確認

  • 東都生活協同組合

2022/12/09

  • 大豆の生育状況を確認する須黒代表取締役(中)と神谷部会長(右)ら

豆腐や油揚げなどの製造を行う有限会社須黒食品と販売を行う東都生活協同組合は12月9日、安城市赤松町のJAあいち中央総合センターを訪れ、生産者やJA担当者らと意見交換会を開きました。会には15人が参加し、各担当者から大豆の販売情勢について報告が行われました。会後は、同市内の大豆圃場を視察し生育状況を確認しました。

同社はJAと契約栽培をしており、意見交換会は実需者との情報共有の場として30年以上前から設けられています。

今作の大豆は播種期以降の天候に恵まれ、発芽、莢付きは良好で病害虫の被害は少なく、中粒傾向にあるものの生育は順調で十分な収量が見込まれています。同JA管内では11月中旬から収穫が始まり12月末まで行われる予定です。

同社の須黒亮吉代表取締役は「今年の大豆も順調に生育し、収量も見込みあると聞いてホッとした。早くから国産大豆を使い安全安心をブレずに取り組んできた。畑の風景や生産者の顔を思いだしながら、良い大豆で良い豆腐を作って消費者に届けていきたい」と話しました。

同JA営農部会の神谷力部会長は「栽培現場まで見に来て生産に興味を持ってくれて、ありがたい。今後も品質・収量を上げ、売れる大豆を作っていく」と話しました。