JAあいち中央

ＪＡあいち中央碧南ひがし支店運営委員会は１２月６日、碧南市池下町の畑で、碧南市立鷲塚小学校３・４年生児童２００人を対象にジャガイモの収穫体験を行いました。収穫は学年ごとに分けて行われ、同会とＪＡ職員ら約２０人が、収穫や選別の方法を指導しました。

児童らに農業体験を通じて「食」と「農」に関心を持ってもらおうと１０年以上前から続いている取り組みです。例年は児童が植え付けから収穫まで行っているが、今年は予定日に雨天が続いたため植え付けは中止。９月中旬に同会が主体となって植え付けた後、土寄せ・芽かきなど管理してきました。

児童らは取れたジャガイモの大きさを競いながら収穫を楽しみました。「たくさん取れてうれしい。カレーやシチューに入れて食べたい」「農家さんが優しく教えてくれたので、楽しく収穫できた」と話しました。

同会の鈴木和紀支店運営委員長は「今年は作柄が良く、ジャガイモの大きさがそろっており、児童らに喜んでもらえて良かった。地元の産業である農業に触れる機会を大切にしてもらい、将来農業を志してくれる人が出てきてくれればうれしい」と話しました。