JAあいち中央

ＪＡあいち中央安城市温室園芸組合は１２月３、４日の２日間に渡り、安城市赤松町の安城産業文化公園デンパークで「フラワーマーケットｉｎデンパーク」を開きました。園内にブースを設け、同組合の組合員１５人がそれぞれ生産する多肉を含む観葉植物や、季節を彩るシンビジウムやシクラメンなどの花きを販売しました。今回は同園が冬季限定で行っているウィンターイルミネーションを観に訪れる来場者を対象に、２０時まで出店時間を拡張して行いました。

新型コロナウイルス感染症の影響により自宅で過ごす時間が長くなり、家庭での花き需要が高まりました。今回の催しは直接販売することで、消費者に地元で生産している花きの良さを伝えることが目的です。当日は多くの来場者が足を止め、店頭に並んだ花きについてお勧めや栽培管理などを聞きながら、購入していきました。

同組合の大屋泰輝組合長は「目的買いでなく、イルミネーションや花火を目的に訪れた来園者にも、足を運んでもらえた。普段家で花を飾る習慣が無い人たちにもアピールする機会に繋がり、手ごたえを感じた」と話しました。