JAあいち中央

トップページ

お問い合わせ

支店で相続学ぶ

  • 刈谷中支店

2022/11/30

  • スライドを使って相続について説明する鈴木さん

JAあいち中央刈谷中支店は11月30日、刈谷市神田町の同支店で「JAかりや中学校3時間目 相続 キホンのキ」を開きました。講師は同支店の中堅職員が務め、管内組合員13人が参加しました。

「JAかりや中学校」は同支店が管内組合員の課題を解決することで、地域に必要とされるJAとなることを目的に今年度から始まった企画です。組合員からの相談や地域ならではの課題をテーマとして設定し、全4回の授業を予定しています。講師は職員育成も兼ね、同支店の中堅職員が務めます。

今回のテーマは渉外担当が外回りの際に、養老生命共済の満期を迎えた利用者から相続に関する相談が寄せられたことから設定。講座では、スライド画面をプロジェクターで投影し、相続の関係者や相続財産を説明した上で、事例を交えて節税対策を解説しました。

参加者は「まだ相続を考える段階には無いが、関心があって参加した。分かりやすい説明だった」「厳しい時代を生きる子どもや孫、大切な人に何を残せるか考えるきっかけになった。自分たちにできる対策をして、残せるものを残してあげたい」と話しました。

講師を務めた同支店の鈴木諒士さんは「参加者の反応が良く、説明しやすかった。設問を盛り込むなどして、考えてもらいながら説明を聞いてもらえるように心掛けた。今回の講座で疑問や相談事が生まれたら、ぜひ支店に足を運んでもらいたい」と話しました。
4時間目は年明けの開講を予定しています。