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農業身近に 体験教室 スイカ大きく実った 刈谷市東境町で親子ら協力

2025/7/5

  • スイカの収穫を楽しむ参加者

刈谷市は7月5日、同市東境町の体験農園で「親子農業体験教室」を開きました。同市では親子でふれあいながら、野菜を作る楽しさや収穫の喜びを感じてもらおうと、東境地区営農改善組合とJAあいち中央の協力で、毎年4月から7月にかけて、スイカとスイートコーンを育てる体験教室を開いています。この日は市内から26組約80人の親子が参加し、スイカを収穫しました。

参加者は、同組合の丹村昇組合長から収穫作業の説明を聞いた後、自分たちのネームプレートが立てられた区画に移動し、親子で協力しながら大きく実ったスイカを収穫しました。採れたスイカの重量を競う「ジャンボスイカコンテスト」では、15.2キログラムのスイカが見事1位に輝きました。

収穫後には、同組合員が栽培したスイカがふるまわれ、参加者はさまざまな種類のスイカを食べ比べて、色や味、食感の違いを楽しみました。

丹村組合長は「6月下旬の高温で良いものができるか心配したが、無事、立派なスイカを収穫することができていた。参加者が笑顔で体験してくれており、満足してくれたことが嬉しい。体験教室では、野菜苗の配布もしている。自分で野菜を育て、農業をもっと身近に感じて好きになってもらいたい」と話しました。