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農福連携で6次化めざす ラッカセイでみそ こうじ変え食べ比べ

  • 高浜市農福連携推進委員会

2025/6/25

  • 味噌の種類ごとにおにぎりをにぎる参加者

高浜市農福連携推進委員会は6月25日、同市本郷町のJAあいち中央高取支店で、ラッカセイを使った味噌の試食会を行いました。同市では、ジャンボラッカセイの特産化に取り組んでおり、同委員会は、昨年度より特産のジャンボラッカセイを使った6次産業化を目指した取り組みを始めました。

昨年度11月、蒸した生豆または乾燥豆に、米麹または米麦麹をそれぞれかけ合わせた4種類の味噌を仕込みました。約7カ月間の熟成期間を経て、この日、待望の試食会が開かれました。同委員会のメンバーや同市内の障がい福祉サービス事業所の「ジョブスマイルサービス」や「チャレンジサポートたかはま」の利用者ら約20人が参加。4種類の味噌をそれぞれ、みそ汁、甘みそだれ、焼きおにぎりに調理して、食べ比べました。

同市市民部経済環境グループの小松裕汰さんは「好みはあると思うが、4種類を食べ比べて今後の検討材料ができた。製品化できるかはまだ不透明だが、農福連携による6次産業化に向け、少しずつ前進していきたい」と話しました。