トピックスレポート
ミニトマト最盛 品種リレーで周年出荷
2025/5/13
ミニトマトを収穫する三島さん
JAあいち中央管内のハウスで栽培されているミニトマトの出荷が最盛期を迎えています。日照時間が伸び、日中と夜間の寒暖差が大きい5月上旬~6月中旬に収穫量が最も増えます。
JA管内では、碧南市や安城市を中心に生産者約240戸がミニトマトを栽培します。このうち約30戸がハウス栽培を取り入れ、品種をリレーしてほぼ周年で出荷します。JA産直店舗では、年間7100万円を超える売上高(2024年度実績)があります。
JA産直運営協力会に所属する三島正幸さんは、碧南市前浜町のハウスでミニトマトを栽培しています。三島さんは「気温が上がり、玉割れ・玉煮えが心配だが、日差し・温度、水管理をしっかりとする。ミニトマトはそのまま食べるのがおすすめだが、皆さんの知識を活用していろいろな食べ方でも楽しんでほしい」と話しました。