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生協組合員と交流 米作り関心深める

2025/4/19

  • 田植えを楽しむ参加家族

JAあいち中央は4月19日、刈谷市小垣江町の刈谷営農センターで生協組合員との田植え交流会を開きました。19家族約75人が参加しました。コープあいちとJAあいち経済連、JAあいち中央との産消提携活動で、生協の組合員に、食と農への関心を高めてもらうことが目的です。

参加者は、JAの杉本靖刈谷営農センター長から苗の扱い方や植え方の説明を聴き、「コシヒカリ」の苗を植えました。水田は、同市南部地区で米・麦・大豆を生産する農事組合法人よさみが用意しました。同法人は、農業用の大型機械やラジコンヘリコプター、ドローンなどを参加者に披露。参加親子は展示機械に乗ったり撮影したりして楽しみました。交流会では、米に関する紙芝居やクイズも行いました。管内産の米とおにぎり、自宅でも楽しめるバケツ稲栽培キットを手土産として渡しました。

JAの杉浦克敏理事は「待ちに待った田植え体験の時期。家族で楽しんで植えてほしい。自分で植えた苗がお米になるまで、関心を持って見てほしい」と話しました。事務局を務めるJA営農企画部の野村勝己部長は「今、お米に対する関心が高まっている。この機会に地元のお米づくりについて知ってもらいたい。食料安全保障の基本は地産地消だと思う。地元の消費者に理解してもらうためにも、こうした交流会を続けていきたい」と話しました。
稲刈りは8月中旬の予定です。