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キュウリ食べて 給食用に届ける

  • 胡瓜生産部会

2025/4/17

  • 児童からキュウリに関する質問を受ける部会員ら

安城市や西尾市など西三河のキュウリ生産者で構成する西三河冬春きゅうり部会は、「良いきゅうりの日」の4月19日にあわせて、安城市と碧南市、西尾市の小・中学校、保育・幼稚・こども園の給食用に、ブランドキュウリ「三河みどり」を贈りました。JAあいち中央管内の安城市には17日に約313キロを、碧南市には18日に約152キロを納品しました。

部会はJAあいち中央胡瓜生産部会とJA西三河きゅうり部会で構成。地元特産のキュウリのおいしさを知ってもらおうと、2007年に4月19日を「良いきゅうりの日」として日本記念日協会へ登録しました。例年この日に合わせ、部会員が小学校で地元のキュウリをPRしています。

17日には、安城市小川町の安城市立桜井小学校にJAあいち中央胡瓜生産部会役員や県、市、JA職員ら11人が訪問。5年生約150人に、キュウリの歴史や特徴的な栽培方法の「つるおろし栽培」を紹介したり、キュウリの花などを手に取ってみせたりと、キュウリに関する授業を行いました。JAあいち中央オリジナルキャラクターの「キューワン」も授業に駆け付け、児童たちと楽しく学びました。児童からは「出荷できるモノとできないモノの割合は」「おいしいキュウリとまずいキュウリの見分け方は」「キュウリには何でイボが付いている」「虫はどうやって駆除するの」など多くの質問が出て、県職員や部会員が一つ一つ丁寧に答えました。

授業後、部会員らは、給食で「三河みどりの福神漬け」を食べる児童を見学し、児童からの「キュウリおいしい」の声に笑顔をみせました。
JAあいち中央胡瓜生産部会の早川龍久部会長は「愛情込めて作っているからおいしいんだよ。お店で『三河みどり』を探して、たくさん食べてね」と笑顔で話しました。