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園児の力作 米袋に 「好きになってね」 JAあいち中央「どじょうの育み米」

2024/1/18

  • 年長園児と「どじょうの育み米」をPRする関係者ら

JAあいち中央は、安城市榎前町の榎前環境保全会が栽培する「どじょうの育み米」白米3キロ袋を新発売しました。パッケージデザインには「どじょうの育み米」の田んぼで米作りを学んだ、同町の安城市立えのきこども園の年長園児8人が描いたイラストを採用しています。園児のイラストを採用することで、園児やその家族に地元で栽培された“安全・安心”なお米に関心を持ってもらい、“好き”になってもらうことが目的です。イラストには園児が昨夏に体験した水田魚道での観察会の楽しそうな様子が描かれています。

「どじょうの育み米」を栽培する田んぼと水路を結んで作った「水田魚道」では、ドジョウやタニシ、フナなどさまざまな生き物が繁殖しやすい環境が作られています。たくさんの生き物が生息できる安全な田んぼで取れたお米ということから名付けられました。

1月18日には、同園でお披露目会が開かれ、年長園児や同保全会の加藤辰雄代表、JAの担当者ら18人が参加しました。加藤代表のあいさつの後、年長園児一人ひとりに「どじょうの育み米」が手渡されました。園児たちは自分たちが描いた絵を指し、「このドジョウは私が描いたの」と友達や参加者に嬉しそうに話していました。

商品はJAのファーマーズマーケットでんまぁと安城北部・でんまぁと安城西部、産直センター「道の駅」デンパーク安城の3店舗で1280円(税込)で販売しています。