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地元産 本でも“好き”に 農産物書籍の特別展 JAと安城市

2023/8/25

  • 特別展示の準備をするJA職員

JAあいち中央は安城市市民生活部アンフォーレ課と連携して、安城市御幸本町の安城市中心市街地拠点施設アンフォーレ2階の図書情報館ブラウジングコーナーで8月26日から10月26日までの約2カ月間、農産物に関連した書籍の特別展示を開きます。今年のメインテーマは「『碧海そだち』おいしいを知ろう」。2期に分けて、各期で旬の地元農産物をPRします。

展示は、JAの「好き」を育む取り組み「碧海そだち」のコンセプトのもと、来館者に地元の農産物を好きになってもらいたいと3年前から開いています。農業や食を「体験を通して」ではなく、「本を通して」知って“好き”になってもらうため、同館の職員が農産物に関する本を選び、JAの営農企画部営農企画課と食育ソムリエら職員が展示します。

第1期の農産物テーマは、この地域で旬の特産果物「イチジク、梨、ブドウ」。8月25日にはJAの職員による展示作業が行われ、農産物レプリカやパネルなどと一緒に、同館の職員が選んだ離乳食や果物を使ったお菓子レシピの本、食べ物が出てくる絵本などを並べていきました。食育ソムリエが提案する、絵本に登場する料理を再現するレシピは毎年好評で、新作が加わっています。

今回の特別展示を担当したJA営農企画課の成瀬和枝さんは「地元農産物を“好き”になってもらう機会として、旬を知って、食べたいと思ってもらえるように展示している。食べて、おいしいを知ったら、きっと“好き”になるはず。多くの方に来ていただきたい」と話しました。

同市アンフォーレ課の司書の畠山千穂さんは「“好き”の架け橋になるよう、子どもから大人まで楽しめる様々な本を選んだ。農業と食、そして本に興味・関心を持ってもらう機会になるとうれしい」と話しました。

第1期は9月21日まで。第2期は農産物のテーマが「新米」に替わり、展示内容を一新して9月23日から10月26日まで開きます。

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