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家族稲刈り体験 生協と交流会

  • コープあいち稲刈り交流会

2023/8/19

  • 脱穀作業を体験する参加者

JAあいち中央は8月19日、農事組合法人「よさみ」が管理する刈谷市小垣江町の稲作体験交流ほ場で「コープあいち稲刈り交流会」を開きました。県内の親子ら23家族約60人が稲刈りを楽しみました。

生活協同組合コープあいちとJAあいち経済連との産消提携活動の一環。生協組合員に農作業を通じて土に触れることで、「食」と「農」に対する関心を高めてもらいたいと2006年から始まりました。

刈り取りをした稲は、参加者らが4月に苗を植えた提携米のコシヒカリ。参加者は、JA刈谷営農センターの長谷部浩文さんから、稲の刈り方の説明を受けた後、のこぎり鎌などを受け取り、稲を刈り取りました。会場には足踏み脱穀機が設置され、参加者は刈り取った稲の脱穀作業も体験しました。

知多市から家族5人で参加した女性は「楽しかった。暑かったけど5回くらい刈った」「お米はよく食べる。自分はもちろん、子どもにもいろいろ体験させたいとコロナ前から参加し続けている」と話しました。

同法人の代表でJAの杉浦克敏理事は「田植え、稲刈り体験を通してどのようにお米ができるのか、農家の苦労などを知る良い機会になり、大切にしないといけないと分かってもらえたと思う。お米のことを知ることで、もっと“お米好き”になってほしい」と話しました。

稲刈り体験終了後には、JAあいち経済連によるお米に関する紙芝居などが行われました。手土産には、「よさみ」が同ほ場の一部で事前に収穫・精米した新米「コシヒカリ」2合分などが用意されました。