JAあいち中央

ＪＡあいち中央安城東支店は７月２８日、安城市大岡町の同支店で食農体験親子教室「安城東あおみっ子」第２回を開きました。同教室は全４回コースで、同支店管内の小学生とその保護者が対象です。地域の子どもたちに農業や食べ物の大切さを伝えるとともに、親世代にも農業やＪＡの事業・活動に関心を持ってもらうことが目的です。

この日は「夏野菜の収穫＆食育キッチン」をテーマに午前と午後の２回行われ、８組２３人の親子が参加しました。６月から水やりや観察をしてきたピーマンやナス、トマトなどを収穫したり、ピザを作ったりしました。

ピザ作りでは、同支店のがやがやワクワク会のメンバー７人が講師を務めました。親子らは収穫したばかりの野菜をカットし、粉を練ったピザ生地にトッピングしていきました。

参加した子どもは「収穫が暑くてとても大変だった。その分いつも食べるピザよりおいしかった」「とってもおいしく出来た。家でも作ってみたい」と話しました。

兵藤文男支店長は「教室をきっかけにＪＡの地域における役割を見直していただき、今後の関係性を築いていきたい。栽培から収穫、調理まで食べ物にかかっている工程を体験してもらうことで、大切さを感じて『好き』になってもらえたら嬉しい」と話しました。