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エダマメの収穫最盛期 出荷5.8トン見込む

2023/7/4

  • エダマメを手作業で収穫していく山中さん

JAあいち中央管内の碧南市で、エダマメの収穫が最盛期を迎えています。今年は4月上旬の播種以降、例年に比べ気温の低い日が続いたが、莢形成期である5月は気候にも恵まれ、適度な雨も降ったことから生育は順調。品質については、生産者の十分な防除により良好。今年は総出荷量5.8トンを見込みます。出荷は6月26日から始まっており、7月下旬まで中京市場を通じて県内スーパーマーケットに並ぶほか、JAの農産物ネット販売サイト「碧海そだち~オンラインショップ~」でも購入することができます。

JA碧南エダマメ研究会は、4人が約71アールでエダマメを栽培。2015年から発足し、品種の選定や播種時期の見極めなど栽培技術を向上してきました。

同会の山中重信さんは14アールで栽培しており、朝5時から収穫を行っています。エダマメは温度変化によるストレスで劣化が生じるため、朝早くから収穫され、すぐに脱莢機にかけられ、水洗い・選別され、箱詰めされます。同会では消費者へ鮮度の高いエダマメを届けるために、予冷したものを出荷しています。

山中さんは「暑い日が続くと生育も早くなるので、収穫遅れにならないようにしたい。収穫してからしっかりと冷やしているので、消費者の手元にも新鮮なままお届けできる。碧南のおいしいエダマメを是非たくさんの人に食べてもらいたい」と話しました。