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児童が生きもの調査 あおみっ子第2回

2023/6/24

  • 田んぼで捕まえた生き物を観察する鉄崎さん(右)と参加者ら

JAあいち中央は6月24日、安城市赤松町のJA総合センター内生活館で「第2回こども農業体験スクール“あおみっ子”」を開きました。管内の児童や保護者ら約60人が参加。同スクール修了生で当時の農業体験を活かして事務局を補助する「サポーター」4人も参加し、近くの圃場でラッカセイの苗を定植や大豆の播種、田んぼの生き物調査が行われました。

生き物調査では、JA職員と一緒にたも網を手に、田んぼや用水で生き物を探しました。児童らが見つけたザリガニやカエル、ドジョウなどを集め、講師のアウトドアタレント・鉄崎幹人さんが生き物の名前や特徴、生態などを説明しました。鉄崎さんは今回の調査で様々な生き物が見つかったことに触れ、「農地には多くの生き物が住んでいて、命を育む場所になっていることを知ってもらった。生き物の数と種類の多さは、環境のバロメータになっている。農地を守るためにも、地元の農産物をたくさん食べて応援してもらいたい」と呼びかけました。

参加した児童は「生き物が怖くてなかなか触れなかったけど、たも網で捕まえているうちに少しだけ好きになった」「ラッカセイは鳥に食べられないように、ビニールを破らないように植えた。一つ一つ丁寧に植えるのが大事なのだと感じた」と話しました。