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地元農産物応援 フレミズが料理 桜井支店

2023/6/22

  • 会員らに五平餅づくりを教える岩瀬さん(中央)

JAあいち中央桜井支店は6月22日、安城市姫小川町の同支店内調理室で「地元の農産物をもっと知って応援しよう企画!」の第1回目を開きました。同企画は同支店管内の農業振興と、生産者と同会員、同支店とのつながりを強めることが目的で、地元農産物の旬にあわせた3回コース。次世代女性組織「フレミズの森」の同支店管内の会員が対象で、テーマとなる農産物生産者による講話とお米を使った料理などを楽しみます。今年で2年目となりますが、昨年と品目を変えて地元の農産物を取り上げています。

第1回目の活動となったこの日は、「お米」がテーマ。同会員14人が参加しました。管内産のお米3種類の食べ比べクイズの他、同支店管内でお米を生産する同市村高町の高須久美子さんと同市藤井町の岩瀬真弓さんによる講話が行われ、お米農家としての大変さや家族と一緒にご飯を楽しみながら作る方法などが紹介されました。参加者からは「季節ごとに適したお米の保存方法はあるか」「お勧めの品種はあるか」などの質問が飛び交い、高須さんらはひとつひとつ丁寧に答えました。調理実習では、4グループに分かれて、お米を使った「ミニミニ五平餅」と管内産の冬瓜を使った「ご飯入り冬瓜でポタージュ」を作った。会員同士が協力しながら和気あいあいとした雰囲気の中、調理を楽しみました。

高須さんは「地元のお米をPRできるとても良い機会をもらえた。若い参加者が多く、みんな笑顔で調理をしてくれたのが嬉しかった。お米を使った料理は色々なバリエーションがあるので、家族で楽しんで食べてもらいたい」と話しました。参加者は「食べ比べクイズが難しかった。話を聞いて地元のお米を食べてみようと思った」「お米の保存方法など勉強になった。楽しんで仲間と調理できてよかった」などと話しました。

「フレミズの森」は、JAの組合員やその家族または利用者で55歳以下の女性による次世代組織。各地区でさまざまな催しが行われています。