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地域つながる初夏の一日 各地で子どもら田植え 園児も楽しく

2023/5/16

  • 石川さん(奥)から稲の植え方を学ぶ園児

JAあいち中央高浜支店は、育てる好き、学ぶ好きを経て食べる好きを育みたいと同支店管内にある高浜市稗田町の中央保育園で「バケツ稲つくり体験」を開きました。

同支店は食農体験を通して地域とのつながりを深めたいと昨年度から同体験を企画。同園に提案し、快諾されたことから今回初めて行われました。同園の杉浦さと園長は「お米は生活に近い存在。稲が生長してお米になる様子を見れば、パン食の子どももごはんを食べるようになるのではと思った。お米のありがたさをわかってくれるとうれしい」と受けた理由を話します。

当日は、同園年長園児38人が参加しました。JA高浜営農センターの石川一夫さんがお米の植え方などを説明。その後、園児は、石川さんや同支店の総代2人のサポートを受けながら苗を植えました。植えた苗は、愛知県の奨励品種「あいちのかおり」です。

同支店の中山幸江支店長は「園児は親との距離が近い。親子で農業やJAを身近に感じてもらいたい。栽培することでお米に関心を持ち、好きになって、お米をたくさん食べるようになってほしい」と話しました。
園児らは、秋の収穫にむけて生長の様子を観察しながら、水やりなど栽培管理を行います。