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お米好きを育みたい!食べ比べで、好きなお米を見つけよう

2023/5/5

  • 食べ比べるお米の見た目の違いを見極めようとする参加者

安城市福釜町のJAあいち中央ファーマーズマーケットでんまぁと安城西部で5月5日、お米好きを育みたい、地元のお米をもっと知ってほしいと「お米の食べ比べ&品種当てクイズ」が開かれました。小学生以下の子どもを含む家族が対象で、4組16人が参加しました。

食べ比べる米は、JA管内で栽培されている主要6品種とJAオリジナルブレンド米「マイマイ米」を合わせた7種類。食べ比べ前には、地域で栽培されている米の品種やその特徴、それに合う料理などが紹介されました。

炊飯器を開けた時の香りや色の違いも感じてもらいたいと参加者自ら炊きたての米を1種類ずつ器に盛りました。粒の大きさや色の違いを確認した後、お米の味をかみしめていました。参加した親子は「いろいろなお米を食べることができて楽しかった。味が違うのは分かるが、どの品種なのか区別するのは難しい。お米は全部同じだと思っていたが、こんなにも味が違うのだと初めて知った」と驚いていました。

7種類中1~2種類正解する人が多い中、最多の5種類正解した参加者は「お米は好き。以前、食べ比べセットが当たり家で食べたことがある。炊飯器を開けた時の見た目や香りの違いも意識した」と話しました。

同店米担当の森晃樹さんは「名前で選ぶのではなく、自分の好きな味のお米を見つけてほしいと思った。クイズにしたことで、みんな真剣に食べ比べ、お米の名前も知ってもらえたと思う。『お米好き』が増えて、地元産米の消費拡大につながれば」と話しました。