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イチゴテーマにフレミズ学ぶ

  • 桜井支店

2023/2/28

  • イチゴ栽培の流れを説明する富田さん

JAあいち中央桜井支店は2月28日、安城市姫小川町の同支店内調理室で「地元の農産物をもっと知って応援しよう企画!」の第3回目を開きました。同企画は、同支店管内の農業の振興、生産者と同会員、同支店のつながりを強めることが目的で、地元農産物の旬にあわせた3回コース。次世代女性組織「フレミズの森」の同支店管内の会員が対象で、テーマとなる農産物生産者による講話とスイーツづくりなどを楽しみます。

第3回目の活動となるこの日は、旬を迎える「イチゴ」がテーマ。同会員やその家族ら12人が参加した。講話では、同支店管内でイチゴを生産する同市藤井町の富田隆義さんから、イチゴ栽培の流れや大変さなどを学びました。参加者からは「収穫後の親株、子株は再定植できないのか」「新たな品種はどこでできているのか」などの質問が飛び交い、富田さんはひとつひとつ丁寧に答えました。スイーツづくりでは、3グループに分かれてイチゴを使った「イチゴミルクカン」と管内産キュウリを使った「桃の花絵巻きずし」を作りました。会員同士が協力しながら和気あいあいとした雰囲気の中、調理を楽しみました。

富田さんは「たくさんの品種のイチゴが流通しているが、地元の食べなれたイチゴがきっとおいしい。生産資材の高騰で農家も大変だが、食べた人の『おいしい!』の声があれば、やる気になる。買ってくれた人が喜んでくれるイチゴを、これからも頑張って作っていきたい」とPRしました。参加者は「ひなまつり前なので参考になるメニュ-だった。早速家で作ってみる」「イチゴの収穫までの流れを初めて知ることができ、とても興味深かった」などと話しました。
「フレミズの森」は、組合員やその家族または利用者で55歳以下の女性による次世代組織。各地区でさまざまな催しが行われています。