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5市の園児に食農教育絵本

2023/2/24

  • ニンジロー(左)から絵本を受け取る園児

JAあいち中央は、管内5市(碧南・刈谷・安城・高浜・知立)にあり、絵本寄贈の了承を得た126園の年長園児約5000人に食農教育絵本「あおみっ子のごちそうさま」をプレゼントしました。

絵本には、JAの管内特産農産物をモチーフにした8体のキャラクター「あおみっ子ファミリー」が登場し、地元の農業、食の大切さを伝えています。絵本の中に使われている漢字にはフリガナが付けてあり、最初は保護者と一緒に、小学1年生になってからは子どもだけでも読んで楽しめるようになっています。

絵本のプレゼントは地域の子どもや保護者に、農業や地元の農産物に関心を持ってもらうことを目的として、2015年度から継続して行っています。「あおみっ子のごちそうさま」は、「あおみっ子のたからさがし」、「あおみっ子のごあいさつ」に続く食農教育絵本の第3巻となります。

2月24日には、知立市長篠町にある学校法人知立学園長篠幼稚園で贈呈式が行われました。式には「あおみっ子ファミリー」から「ニンジロー」と「タマモン」が駆けつけました。「ニンジロー」と「タマモン」は、園児一人一人に絵本を手渡し、ふれあいを楽しみました。

JA総合企画部企画課の久野恭宏課長は「碧海地域は農業が盛んで、お米を始め様々な野菜、果物が栽培されている。JAとして食べ物の大切さを伝えるために絵本を作りプレゼントした。お父さん、お母さんと一緒にこの絵本を読んで農家の人が大切に育てたお米や野菜、果物などを残さず、おいしく、楽しく食べてもっともっと好きになってほしい。野菜嫌いの子どもを無くしたい」と話しました。