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旬を学び味を知る ニンジン講習会 ジュースも試飲

  • 碧南市地産地消推進協

2023/2/2

  • 「へきなん美人」についてのクイズを出題する講師

碧南市地産地消推進協議会は2月2日、同市浜田町の同市立大浜小学校でニンジン講習会を開き、同校の3年生児童96人が「にんじんゼリー」の作り方やニンジンが出来るまでの過程を学びました。同協議会では、特産のニンジンを児童に知ってほしいと、同市で栽培しているブランドニンジン「へきなん美人」が一番甘くなるこの時期に毎年開いており、今年は市内5校の小学校で予定。県で認定された食育の大切さや伝統料理等を伝える「あいちの技人」やニンジン生産者3人が指導にあたります。

例年、児童は講師からニンジンの調理を学び、試食していたが、新型コロナウイルス感染症の影響から中止や講師が調理の見本を見せながら講義を進めるデモンストレーション形式で対応してきました。今年は3年ぶりに「生搾りへきなん美人ジュース」の試飲が行われ、児童らは「へきなん美人」の甘さに目を丸くしました。指導後は児童が家で調理できるように、ニンジンがプレゼントされました。

児童は「『へきなん美人』のジュースが、とっても甘くておいしかった」「農家さんの話を聞いて、収穫までの栽培を改めて学ぶことができた」と嬉しそうに話しました。

指導にあたった「あいちの技人」の杉浦千秋さんは「『へきなん美人』の甘さが一番体感できるジュースの試飲ができて良かった。碧南にこんなにおいしいニンジンはあるという事を、大人になっても覚えていてほしい」と話しました。