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食育ソムリエ発信“視食”で会話弾む

  • 食育ソムリエ

2023/1/1

  • 料理をイメージしやすい視食コーナー

JAあいち中央の産直店舗では、食育ソムリエが生産者と消費者の架け橋として、農と食の距離が近づく活動を積極的に行っています。在籍数は92人。人気だった試食ができないコロナ禍であっても、日本一の在籍数を誇る食育ソムリエが地元農産物やその食べ方などを伝えています。

食育ソムリエが中心となって構成される食育対策委員会では、毎月外部講師を招いた料理教室を開いています。旬を迎え産直店舗に多く出荷される地元農産物をテーマに農産物の知識や新しい食べ方などを学び、食育ソムリエらのスキルアップと店舗での食育活動につなげています。参加する食育ソムリエからは「旬の農産物がたくさん食べられる料理で勉強になる」と好評です。

安城市東栄町のJAファーマーズマーケットでんまぁと安城北部では、料理をイメージしやすいよう「視て食す」“視食”コーナーを設けました。来店者からは「今日は何の料理」と楽しみにしている声が聞かれ、食育ソムリエは料理に使われている農産物の紹介やレシピの補足など来店者との会話づくりのきっかけにもなっています。旬の農産物を「食べたい、作ってみたい」と思ってもらえるように提案する形や、お客様からの「これ、どうやって食べるの?」に応える形など様々な目線でSNSでも発信。フォロワー数は増加し、店頭では投稿を見たお客様からの質問が増えました。

食育ソムリエは日本協同組合連携機構(JCA)が認定する資格で、農業や農産物、地場産の旬の農産物を使った食べ方など幅広い知識と発信力を持ちます。今後も地元産農産物を使った健康的で豊かな食生活を提案し続けます。