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営農指導の成果発表 デジタル化など現場改善へ提案

2024/2/21

  • 研究発表をする経済部門職員

JAあいち中央は2月21日、安城市赤松町のJA総合センターで経済部門若手職員勉強会研究発表会を開きました。入組5年目までの専門職を除く経済部門の職員19人が、管内7部署から発表に臨みました。常勤役員や所属長ら15人が発表に耳を傾け、発表後に講評を述べました。

勉強会は、農業やJAの現状に理解を深め一人一人の力を高め合う場を作ろうと若手職員が自ら発案。2016年度から始まり、毎月1回開いています。毎年テーマを決め、テーマによっては生産者やJA愛知中央会、他部門の担当職員らを招き、多様化する組合員ニーズへの対応強化、JAの課題解決を目指してきました。

JAの渥美純一組合長は「様々な部署からの多角的な意見や、若手職員ならではの提案が出されている。JAをより良くするために若手職員が考えてくれた効率化や業務改善などの提案をしっかり検討していきたい」とあいさつしました。

発表会では4グループが「JAの経営方針(第8次中期計画)を理解し、自分たちは何が出来るか」をテーマとして、現状の課題を分析し、「デジタル化に伴う業務負担軽減」や「部署間の情報共有」、「営農センター職員の資材等の知識向上」などの改善案を発表しました。

JAの酒井一宏専務は「組合員のことを考え、若手職員が様々な提案をしてくれるのはありがたい。まだ取り組めていない課題に対して、現場から出来ることは積極的に取り組んでいってもらいたい」と総評しました。