生き物調べ農業学ぶ
2022/6/25
こども農業体験スクール“あおみっ子”
JAあいち中央は6月25日、安城市赤松町のJA総合センター内生活館で「第2回こども農業体験スクール“あおみっ子”」を開きました。管内の児童や保護者ら約60人が参加。スクール修了生で当時の農業体験を活かし事務局の補助として「サポーター」5人も参加し、近くの圃場でサツマイモの苗のつるさしや大豆の播種、田んぼの生き物調査が行われました。
生き物調査では、JA青年部役員やJA職員と一緒に、たも網を手に田んぼや用水で生き物を探しました。児童らが見つけたザリガニやカエル、ドジョウやカメなどを集め、講師のアウトドアタレント・鉄崎幹人さんが生き物の名前や特徴、生態などを説明しました。鉄崎さんは今回の調査で様々な生き物が見つかったことに触れ、「田んぼに足を踏み入れて、そこに住む様々な生き物に触れてもらった。田んぼは食べものを作るだけでなく、様々な生き物が住む場所でもある。農地を守るためにも、地元の農産物をたくさん食べよう」と呼びかけました。
参加した児童は「虫やカエルなどたくさんの生き物を見ることができて楽しかった。怖くてまだ触ることができなかったけど、話を聞いていつか触れるようになりたいと思った」「大きなザリガニが取れて嬉しかった。植えた野菜を収穫できる日が楽しみ、早く実ったものが食べたい」と話しました。
鉄崎さんの説明に耳を傾ける児童ら
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