秋に向けてカーネーション定植
2022/6/24
碧南カーネーション部会
JAあいち中央管内の碧南市で、2022年度産カーネーションの定植作業がスタートしました。JA碧南カーネーション部会では6人が約1.6ヘクタールのハウスで、41品種のカーネーションを栽培予定。9月下旬から5月下旬まで、中京市場を中心に約170万本の出荷を計画しています。
同部会の片山昇治さんは、ハウス約18アールでカーネーションを栽培。肥料を施し整地した畑に、1畝に6~8列、約20センチ幅で、カーネーションの苗を定植していきました。作業は7月上旬まで続き、8品種約3万本を植えつけます。
片山さんは「市場や消費者の要望を踏まえ、毎年新しい品種にチャレンジしている。今年は4品種の栽培にチャレンジすることにした。遮光や水かけ、ピンチ作業などしっかりと栽培管理をして、高品質なものを収穫できるようにしていきたい。カーネーションは色や形が豊富なので、選ぶ楽しみもあると思う。管理が難しい花じゃないので、気楽に買っていろいろなところに生けて楽しんでほしい」と話しました。
一つ一つ手作業で定植される
カーネーションの苗
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