安城市福釜町のＪＡあいち中央ファーマーズマーケットでんまぁと安城西部で６月１８、１９日、「トウモロコシ収穫祭」が開かれました。株付きのトウモロコシが売り場に飾られ、旬のトウモロコシをＰＲしました。トウモロコシは碧南市を中心に同ＪＡ管内で広く栽培されています。

当日は、午前中に株付きのトウモロコシがディスプレイされ、売り場を盛り上げました。午後には、小学生までの子ども先着３０人限定でディスプレイされていた株付きトウモロコシのもぎ取り体験が行われました。もぎ取りに参加した子どもらは、同店舗の職員からもぎ取り方の説明を聞いた後、トウモロコシを両手に持ち、力いっぱいもぎ取りました。

例年、トウモロコシ収穫祭では品種ごとの食べ比べを行っていましたが、コロナ禍により食べ比べができなくなり替わりに楽しめることを考え、株付きトウモロコシのもぎ取り体験を始めました。もぎ取り体験は３年目で、親子連れの買い物客からは楽しみにしているという声もきかれ、人気イベントになっています。

同店舗の近藤雅也店長は「株についた状態のトウモロコシを見る機会はなかなかないと思う。もぎ取り体験をすることで収穫する喜びを感じてほしい」と話しました。