エダマメ作ろう 高棚支店運営委員会が催し
2022/6/18
JAあいち中央高棚支店運営委員会は6月18日、安城市高棚町の圃場で親子「枝豆種まき」体験を行い、10組34人の親子が参加しました。9月に開く支店まつりでの収穫に向け、食農教育活動の一環で、食と農業、自然の大切さを学んでもらうことが目的です。新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりに一般参加を募って開きました。
種まき体験では1家族3畝を30センチ感覚で、深さ2センチほどの穴の中に3粒ずつまきました。参加した親子からは「種を入れる作業が楽しかった。早く大きくなって、エダマメがたくさん成ってくれたらうれしい」「普段土に触れる機会の少ない子どもにとって、貴重な体験になった。一緒にエダマメが成長する過程を見て、楽しみたい」と話しました。
同会の神谷俊市支店運営委員長は「3年ぶりのイベントだったが、普段から農業をしている同会のメンバーの指導のおかげで、円滑に行うことができた。土に触れ、種をまくことで、地元の農業に親しみを感じて欲しい。9月の収穫を楽しみにしてもらいたい」と話しました。
同支店の尾本宏志支店長は「同会の会員が事前準備してくれたおかげで、イベントを開くことができた。作業を楽しんでいるお子さんの姿を見て、開くことができて本当に良かったと感じる。収穫に向けて、運営、参加者とともに観察していきたい」と話しました。
今後は7月下旬に草取り作業が行われ、9月中旬の同支店まつりに併せて収穫します。
エダマメの種まきを楽しむ参加者親子