地元産チンゲンサイと大豆 自信のみそ汁販売
2022/6/15
JAあいち中央産直振興部産直課は、JA全産直店舗で5月21日から「チンゲン菜お味噌汁」を販売しています。地元で取れたチンゲンサイを使用することはもちろん、味噌も地元産大豆にこだわりました。
同JAのオリジナル加工品を多く手掛ける株式会社ハコイデアから、フリーズドライ製法の味噌汁に入れられる具材について相談を持ちかけられたのが開発のきっかけです。湯を注いだ際にチンゲンサイの食感を再現することに加え、味噌の風味がマッチするように試食を重ねました。試食には生産者も参加し、3者が太鼓判を押す商品ができました。
お味噌汁は、1袋(7.7グラム)150円(税込)。同課の岩戸省二課長は「新鮮なチンゲンサイを、すぐに加工工場に持ち込めるのが産地の強み。チンゲンサイのシャキシャキ感と風味豊かなお味噌が合わさった自慢の商品。碧海地域で作られたチンゲンサイと大豆をもっと好きになってもらいたい」とPRしました。
JAチンゲン菜生産部会の大橋正樹部会長は「フリーズドライ製法なので、お湯で戻すとチンゲンサイの鮮度がそのまま再現されている。軽く、小さいのでお弁当のお供にも使ってもらいやすい。満足いく仕上がりになっているので、ぜひ、たくさんの方に食べてもらいたい」と話しました。
JA管内は、県内一のチンゲンサイ生産地。同部会では10人の部会員が6.6ヘクタール(年間作付け面積延べ約55ヘクタール)のハウスで周年栽培している。年間生産量は約1400トンです。
- 新発売の「チンゲン菜お味噌汁」を
PRするJA産直職員