サツマイモつる挿し エダマメ種まき 安城東支店が教室
2022/6/11
JAあいち中央安城東支店はは6月11日、安城市大岡町の圃場で食農体験親子教室「安城東あおみっ子」を開きました。同支店管内の小学1年生から3年生とその保護者が対象。事前の申し込みで集まった8組21人の親子が参加しました。今回のテーマは「夏野菜・さつまいもを育てよう」。支店運営委員、JA職員の指導のもと、圃場でサツマイモのつる挿しやエダマメの播種、支店で座学を行いました。教室は全4回で今回は初回です。
農業体験を通じて農業の面白さ、大変さを学ぶだけでなく、自分たちで育てた野菜を食べることで、食べ物への感謝やおいしさ、新鮮さなどを感じ、親子や友達と共に楽しく学ぶことを目的としています。同支店で食農体験教室が開かれるのは今回が初めてです。
指導にあたった成瀬浩司支店運営委員長は「野菜がどうやってできるのかを知らない子どもたちが多い。自分たちが手をかけて育て、食べる喜びを知ってほしい。収穫までしっかりサポートしていきたい」と話しました。
同支店の川路伸之支店長は「たくさんの人の協力を得て、教室を開くことができたことに感謝したい。参加者には体験を通じて、住んでいる町でどんな作物が作られているか興味を持ってもらいたい。当JAで行っている農産物を好きになってもらう取り組みである「碧海そだち」にも合致する。育てることで野菜に愛着を持ち、食べることを好きになってもらえたらうれしい」と話しました。
第2回は7月下旬に開かれ、育てた野菜を収穫し「家の光」や「ちゃぐりん」を活用した料理教室などが行われる予定です。
支店運営委員(右)からサツマイモの
つる挿しの仕方を学ぶ参加者親子