特別支援学級 芋苗挿し体験 安城市立安城西中 JAなど指導協力
2022/6/10
安城市立安城西中学校では、特別支援学級における食農教育に力を入れています。6月10日には、同校学区内で農業を営み同学級の野菜作りアドバイザーを務める石川正男さんと同学級の食農教育・キャリア教育パートナーを務めるJAあいち中央安城西支店の協力を得て、同学級の生徒12人が安城市福釜町の圃場でサツマイモの苗挿しを体験しました。昨年に続き2年目の取り組みです。
生徒は、竹の棒を使って30センチ間隔に穴を開け、「思ったより深く苗を植えないといけない」と驚きながらも、一生懸命サツマイモの苗を挿しこんだ。指導にあたった石川さんは「去年やった子は手際がいい。初めての子も先輩のやり方を見ながら頑張って植えられた」と話しました。苗差し後は、7月に行う予定のブルーベリー狩りに向けて、同圃場内にあるブルーベリーの樹を観察しました。
サツマイモの収穫は、10月中旬に行う予定です。
サツマイモの苗挿しを指導する
石川さん(左から2人目)