部会と意見交換 農業者の所得増大に向けた意見交換会を開く
2022/6/7
JAあいち中央は6月7日、各生産部会の代表者らを集めての農業者の所得増大等に向けた意見交換会を安城市赤松町のJA総合センター内生活館で開きました。各生産部会の代表、JA役職員ら36人が出席しました。
JA営農企画部の野村勝己部長代行は、2020年度から始まった第7次中期計画や営農振興ビジョン、創造的自己改革の取り組みを報告するとともに、21年度に各生産部会と行った意見交換会での要望事項に回答しました。さらに、今年度から事前協議の開催やテーマの追加など運営方法の見直しについて説明。「農業者の所得増大」はもちろんのこと「産地をどう活性化していくか」「みどりの食料システム戦略への対応」など将来に向けての取り組みなどをテーマに加えました。
JAは農業者の所得増大等に向けて、16年度から園芸や産直、水田作などの各生産部会と個別の話し合いを行っています。この意見交換会はキックオフ全体会合に当たります。
JAの石川克則組合長は「皆さんからいただいたご意見はJAとしてしっかりと対応し、第8次中期計画策定にあたって、ぜひ皆さんの意見を活用していきたい。必要に応じて行政に要望していきたい」とあいさつしました。
今後10月までに各生産部会等26組織と話し合いをすすめ、中期計画や振興ビジョン、品目別取り組み方策などに反映していく予定です。
あいさつをするJAの石川組合長(右から2人目)