葉ショウガと赤シソ作柄報告
2022/6/6
碧南しょうが・しそ部会
JAあいち中央碧南しょうが・しそ部会の役員ら6人は6月6日、碧南市松本町の碧南市役所を訪れ、収穫最盛期を迎える赤シソと7月から出荷が始まる葉ショウガの消費拡大と作柄報告、産地振興等を目的に表敬しました。片山伸也部会長が禰冝田政信市長に赤シソ30袋(1袋300グラム)を贈呈しました。
片山部会長は「コロナ禍によりイベントの中止や延期が相次いだが徐々に緩和されつつある。部会としても試食会や即売会などの宣伝や食育活動を通じ、消費拡大に努めていきたいと思っている。赤シソと言えば「碧南」と認識してもらえるよう碧南市と力を合わせて知名度向上に向けて取り組んでいきたいので、協力をお願いしたい」と話しました。
禰冝田市長は「碧南市は赤シソも県内一の産地。ふるさと納税の返礼品としても検討していきたい。期待している」と話しました。
JA営農部碧南園芸課の杉浦純さんは「気温も上がってきており、定期的に雨も降り生育は良好。平年よりも多い出荷量となっている」と作柄を報告しました。
部会は、11戸が約14ヘクタールで赤シソを栽培。現在は、日量約1400ケース(1ケース300グラム×10袋)を集荷。出荷は5月25日から始まり、7月上旬まで名古屋や岐阜といった中京市場を中心に、関西、関東、北陸地方へ総出荷量120トンを見込みます。
赤シソをPRする禰冝田市長(左から2人目)と片山部会長(同3人目)ら
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