ウォーキングで快い汗 市内の史跡巡る
2022/6/3
JAあいち中央刈谷中支店ウォーキングクラブは6月3日、刈谷市元刈谷地区の史跡をめぐる「元刈谷歴史ウォーキング」を開きました。同クラブのメンバー13人が参加し、歴史ガイド2人の案内を受けながら、約4キロの道のりを約2時間歩きました。新型コロナウイルス感染症拡大に伴い活動を自粛しており、2年6カ月ぶりの活動となりました。
出発地となった同市元町の専光寺から同市天王町の本刈谷神社、楞厳寺など5カ所の史跡を経由して、専光寺に戻りました。各地で歴史ガイドが史跡の由来や関わった人物などについてフリップを交えながら丁寧に説明。参加したメンバーらは地元の歴史を興味深く聞き入りました。
同クラブの渡部いそ子代表は「久しぶりに会う仲間たちと楽しくおしゃべりしながら、身体を動かすことができた。何十年もこの地域に住んでいるけれど、知らない歴史がたくさんあった。ガイドさんのおかげで地元を知る勉強ができてとても有意義だった」と話しました。
同支店くらしの相談員の矢田まゆみさんは「一緒に歩いて、管内のことをより深く知ることができた。参加者の反応も良く手ごたえを感じた。これからも身近でやれるところから活動を再開していきたい」と話しました。
歴史ガイド(左)から史跡の説明を
受けるメンバーら