スイートコーン圃場巡回し確認
2022/5/26
JAあいち中央碧南園芸課は5月26日、スイートコーンの本格出荷を前に碧南市内の圃場を巡回しました。生産者や県、種苗会社の担当者ら14人が生育状況と出荷体制を確認しました。同市では16人の生産者が約20ヘクタールで「味来」や「ドルチェドリーム」などの品種を栽培。糖度が高く、生で食べられるほど皮が柔らかい「味来」が約9割を占めます。圃場巡回は品質の向上と出荷規格の統一を図り、市場からの評価を高めるために毎年行っています。
同課の担当職員は「生産者には生育状況を見極め、収穫適期に高品質なスイートコーンを出荷していただきたい」と話しました。
今年は播種以降、気温が低かったため例年よりも生育が3日程度遅れているが、病害虫の発生は少なく高品質なスイートコーンの出荷が見込まれます。7月中旬まで地元産直店舗やJA農産物ネット販売サイト「碧海そだち~オンラインショップ~」、中京市場を通じて販売されます。
圃場で生育状況を確認する部会員ら