バケツ稲作応援
2022/5/24
JAあいち中央では、管内の小学校や幼稚園、保育園などの子どもを対象に「バケツ稲つくり体験」に取り組んでいます。子どもたちが手軽に農業体験でき、自ら農産物を育てることで、食べ物の大切さを感じてもらうことが目的です。
知立市新林町の知立市立新林保育園では5月24日、園児44人が挑戦しました。園児らはJA営農企画部営農企画課の浅野研志さんの指導で、愛知県の奨励品種「あいちのかおり」の苗を用意したバケツに丁寧に植えていきました。
子どもたちは「本当に植えた葉っぱがお米になるのかな?」「どれだけお米が取れるか楽しみ」と楽しそうに話しました。
同園の担任は「違う園でバケツ稲を指導しているのを見て、園児たちが興味を持ちそうだと思い、今回初めて取り入れた。水やり当番を設けて、お世話をしていく。毎日しっかり様子を見ながら、楽しんでもらいたい」と話しました。
浅野さんは「毎日観察して、水があるか確認してほしい。しっかりお世話をして、おいしいお米を食べてもらえたら嬉しい」と児童らに向けて話しました。
今後は、水やりをしながら成長の様子を観察し、秋の収穫にむけて管理を進めていきます。
JA職員から稲の植え方を学ぶ園児