農産物の安全安心対策本部会議を開く
2022/5/24
JAあいち中央は5月24日、安城市赤松町のJAあいち中央総合センター内生活館で「農産物の安全・安心対策本部会議」を開きました。今年で20年目。各生産部会の部会長や産直運営協力会役員、愛知県西三河農林水産事務所農業改良普及課、JA愛知中央会、JAあいち経済連、JA役職員ら約50人が出席しました。2021年度の取り組み経過報告や22年度の取り組み計画を協議しました。
JAの石川克則組合長は「消費者はJAが販売している農産物は安全・安心が当然に守られていると解釈し買い求めているので、しっかりと応えていかないといけない。今後の販売を一層強めていくためにも生産者や各生産部会と共にしっかり取り組んでいきたい」と、県西三河農林水産事務所農業改良普及課の鬼頭功課長は「消費者が購入する時に誇りに感じる物、誇りを持って他人に勧められるものがブランド。そういった農産物には安全・安心がベースにある。この会議の取り組みを通じて消費者が誇りに思える農産物が生産されることを期待する」とあいさつしました。
JA愛知中央会営農・くらし支援部の伴敬介次長がJAグループ愛知のGAPの取組方向についてなど、JAあいち経済連営農総合室の石黒靖英室長が国際水準GAPなどについて説明しました。
JAは消費者が求める安全・安心な農産物の生産・供給を継続して行うために「農産物の安全・安心対策本部」を設置。正確な情報の提供や風評被害の防止、生産者の支援、内部検査を行っています。
あいさつする石川組合長