ハウスイチジク 市長訪問し贈呈
2022/5/23
いちじく部会
JAあいち中央いちじく部会碧南地区の役員ら7人は5月23日、碧南市松本町の碧南市役所を訪れ、今年の作柄などを報告しました。石川真副部会長が禰冝田政信市長にハウスイチジク20パック(1パック360グラム)を贈呈しました。
石川副部会長は「ハウスイチジクはさっぱりとした甘さが特徴。イチジクを試食してもらい、イチジクのおいしさを碧南市からPRしてほしい」と話しました。
禰冝田市長は「毎年イチジクの時期を楽しみにしている。イチジクはふるさと納税の返礼品としても人気。新しいイチジク生産者の育成もお願いしたい」と話しました。
JA営農部園芸課の奥井竣さんは「冬場は曇りが少なく日射量が多かったことで着果量は良好。全体的にゆっくりと生育した。4月上旬から低い夜温が続いたことから出荷量が伸び悩んだが5月中旬からは天候も安定し出荷量は回復している」と作柄を報告しました。
部会は、碧南市と安城市を中心に18人が約2.8ヘクタールでハウスイチジクを栽培。現在、日量約1200パックを、関東を中心に中京、北陸の市場へ出荷しています。収穫は8月上旬まで続き、約18万パックの出荷を見込んでいます。
ハウスイチジクをPRする禰冝田市長(左から2人目)と石川副部会長(同3人目)ら
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