心に残る一枚撮ろう 友の会に新たな活動
2022/5/18
年金友の会
JAあいち中央金融推進部年金普及センターは、JA年金友の会の会員の将来への不安や悩みの解消などにつなげようと「終活セミナー」と「写真撮影会」をセットにした新たな活動を始めました。
同会は、同JAで公的年金および企業年金を受給している組合員・利用者で構成され、会員の教養、趣味、娯楽および保健活動を行っています。今回のセミナーは、同会員の将来への不安や悩みの解決、さまざまな段取りや手続きまでを学ぶとともに、元気で自分らしい姿を撮影して、セカンドライフを明るく豊かなくらしを築いてもらうことが目的です。
5月18日には、安城市福釜町のJA安城西支店で「やすらぎセミナー」と称して初めて開きました。JA安城西部地区の4支店から17人が参加しました。JAの葬祭事業を営む株式会社あいち中央サービスJAやすらぎセンターの榊原仁孝さんが、近年の葬祭の傾向やエンディングノートの書き方などを丁寧に伝え、参加者はメモを取りながら熱心に聞きました。
写真撮影会では、参加者は緊張しつつも笑顔を見せた。撮影した中からお気に入りの1枚を選び、やすらぎセンターでデータを保管。いざというとき写真データがあると残された方がわかるように「撮影証明証」と、現像した写真を後日、本人に渡しました。参加者は「勉強になった。夫のときに困った記憶があるので、どこかで写真を撮らないといけないと思っていた。JAで葬儀ができるとは知らなかったが、せっかく写真を撮ってもらったのでもしものときはJAにお願いするかも」と話しました。
年金普及センターの安藤邦高センター長は「講習だけでは堅苦しいが、写真撮影会で和やかなセミナーになった。JAのさまざまな事業と協力しながら、活動を活発にしていきたい」と話しました。
今後、年金普及センターの開催概要に沿って各地区にあわせた内容で開催していく予定です。
撮影してもらう参加者(左)
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