健康な献立を 栄養教室盛況
2022/5/13
助け合い活動組織「みのりの会」
JAあいち中央助け合い活動組織「みのりの会」は5月13日、安城市赤松町のJA総合センター内生活館で地区代表会議と勉強会を開き、12地区の代表23人が参加しました。
当初、勉強会は料理教室の開催を企画していたが、コロナ禍により料理教室の開催が難しいため、健康づくりに役立つ栄養教室に変更しました。同会の稲垣晴美会長は「健康が一番。食事の適量を知って、これからの食生活に役立ててほしい」とあいさつしました。
参加者は、JA愛知厚生連の管理栄養士の山野佳子氏を講師に、食事のバランスと適量を考えながら献立を決める必要性を学びました。カードを使った食事バランスゲームでは、朝・昼・間・夕食の献立を一食あたりの条件や全食の合計カロリーを計算しながらメニューを選びました。
参加者は「カロリーよりも塩分を取り過ぎていたことに気づいた」「丁寧で分かりやすかった。家に帰って実践したい」「勉強になった。バランスを意識して食事をしたい」などと好評でした。
同会は1997年に発足。「高齢者が元気で安心して暮らせる地域づくり」を目指して、ボランティア活動を行っている。主な活動として、「ふれあい広場(ミニディサービス)」を開き、地域の利用者と交流を図っています。
カードを選びながら食事バランス
ゲームに取り組む参加者
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