グリーンカーテン 利用者・職員らで植樹祭
2022/5/11
刈谷市神田町の同支店で窓際にニガウリ(ゴーヤー)を植え、室内に差し込む日差しを遮るグリーンカーテンの植樹祭を開きました。今年で10年目を迎える取り組みで、メンバーや同支店職員など約20人が参加しました。
植樹祭では、同組織のグループの一つ「朝市会」の鈴木由美子さんから提供されたゴーヤーの苗を7つのプランターに植え付けました。プランターは建物の前に並べられ、ツルを這わせられるように高さ約3メートル、幅約6メートルのネットを張りました。水やりは、平日は支店職員が、休日はメンバーが当番制で行います。
同組織代表の鈴木真理さんは「ここ2年は役員だけで行ってきたが、今年は久しぶりにメンバーが集まって和気あいあいと作業できた。職員も段取りよく手伝ってくれ、これまでの経験を生かしてスムーズに作業が進んだ。今年は収穫祭ができるとうれしい」と話しました。
同支店くらしの相談員の矢田まゆみさんは「立派なゴーヤーができるのを楽しみしている。成長と共に増える緑色が見た目に涼しさを感じさせてくれる」と話しました。
例年は、8月に収穫したゴーヤーを使った料理を作って味わう収穫祭を開いています。今年度は、新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、開催を検討しています。
同組織は、明るく心豊かな生活を送るため、健康、趣味、食などのテーマで、地域との関わりやふれあいを目的とした様々なグループが中心となって活動しています。
定植したゴーヤーの苗を支柱に
固定するメンバーら