児童楽しく野菜苗定植
2022/5/10
JAあいち中央刈谷北部支店は5月10日、同支店管内にある刈谷市立富士松東小学校で、夏野菜苗の植え付け体験を行いました。食農教育の一環で、野菜を自ら育てることを通じ、土に触れ合う楽しさと“農”への関心を高めることを目的としています。同支店と同JA産直センター刈谷北部が協力して、12年前から取り組んでいます。
体験を行ったのは同校2年生2クラス児童70人。児童らは、同センターの石川芳則店長から苗の植え方や今後の管理方法を聞きました。その後、ナス、ピーマン、ミニトマト、オクラから希望の苗を選んで、土を敷いたプランターの中へポットから取り出した苗を丁寧に植えていきました。
植え付けをした子どもたちは「土をどれくらい入れたらいいのか難しかった。穴を作って苗を植えるところが楽しかった」と笑顔で話しました。
同支店の加藤一敬支店長は「土にふれながら野菜作りの楽しさや食と農にもっと関心を持ってもらえるとうれしい」と話しました。
今後は、日々の水やりをしながら成長の様子を観察していき、8月頃収穫予定です。
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