神事に参加 豊作を感謝 熱田神宮豊年講あいち中央支部
2022/5/5
熱田神宮豊年講あいち中央支部は5月5日、名古屋市熱田区の熱田神宮で、豊作への感謝と無病息災を祈り、「神輿渡御神事(しんよとぎょしんじ)」に参加しました。同支部の役員4人が神事装束に身を包み、神輿とともに本宮から鎮皇門跡西門へ渡り、宮司一拝、献饌、祝詞奏上などの神事に列席しました。神事が終了すると、神輿とともに元の道筋を経て本宮に戻りました。
「神輿渡御神事」は氏子の手により神輿を担ぎ、境内や氏子地域を巡行する神事。同神宮では三種の神器の一つ草薙神剣を祀っており、同神事は686年に都から神剣が戻った際の故事に基づき始まったとされまする。
同支部の杉浦幸雄支部長は「2年中止となった神輿渡御神事に参加でき、光栄で喜ばしい。新型コロナウイルス感染症の収束を祈念し、これまでの収穫への感謝をお伝えできてよかった」と話しました。
12月には大注連縄(おおしめなわ)作成し奉納する予定です。
神輿を担いで鎮皇門跡西門に向かう
役員ら