特産キュウリで事故防止を訴え
2022/4/15
JAあいち中央知立支店は4月15日、知立市、安城警察署、交通安全協会安城支部、安城知立安全運転管理協議会などと共に、知立市新池の同支店前交差点で、特産のキュウリを使って交通安全を呼び掛ける街頭キャンペーンに参加しました。関係者約40人が参加し、JAが提供したキュウリ200本(一袋1本入り)を赤信号で停止した車のドライバーや歩行者に配りました。
キャンペーンのキャッチフレーズは、キュウリに掛けて「車はキュウリ(急に)止まれない!」。配布するキュウリの入った袋には、キャッチフレーズを書いたシールを貼付。同市のマスコットキャラクターの「ちりゅっぴ」や交通死亡事故の被害者遺族らでつくる市民団体「あいち交通死をなくすボランティア にじいろ会」のメンバーらと沿道に並び安全運転と交通事故防止を訴えました。
にじいろ会の関係者は「安心で安全な町になるよう願いを込めて私たちもしっかり活動していきたい。交通事故が無くなるよう、未来ある子どもや若者の命が奪われない社会を目指していきたい」と話しました。
安城警察署の森秀章署長は「愛知県は交通死亡事故件数全国ワースト1。知立市は昨年から今年にかけ死亡事故は1件もないが、本キャンペーンを通して交通事故が少しでも無くなるようにしていきたい」と話していました。
ドライバーにキュウリを手渡す
同JA知立支店職員