「サラダたまねぎ」食べて PRイベント盛況
2022/4/10
碧南玉葱部会
JAあいち中央碧南玉葱部会は、4月10日の「愛知の新たまねぎの日」に合わせ、4月10日に碧南市江口町の農業活性化センターあおいパークで特産「へきなんサラダたまねぎ」のPRイベントを開きました。
4月10日は「41(良い)」「0(タマネギ)」と読む語呂合わせと、愛知県の新タマネギの出荷がピークを迎えることから、2011年にJAあいち経済連が日本記念日協会に登録しました。
部会は、3月下旬~4月下旬の期間限定で、極早生タマネギの中から辛みの少ない品種を選び「へきなんサラダたまねぎ」のブランド名で出荷します。みずみずしくて辛味が少なく、水にさらさなくても生で食べられるのが特徴です。
イベントは、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を行い開かれました。「サラダたまねぎ」の詰め放題とともに、おまけ付きのじゃんけんゲームを行いました。詰め放題を行った参加者が、じゃんけんで部会の杉浦満男部会長に勝つと3個、あいこで2個、負けると1個のおまけを提供するとあって、大いに盛り上がりました。
詰め放題は1袋300円。約240組が参加し、生産者と協力しながら袋いっぱいに詰めていきました。碧南市の禰冝田政信市長も駆け付け、部会役員やJAの石川克則組合長らと共にイベントを盛り上げました。用意した1トンの「へきなんサラダたまねぎ」は約2時間で無くなりました。
参加者からは「子どもと楽しくイベントに参加できた。スライスしてサラダたまねぎ本来の味を楽しみたい」といった声や「たくさん詰められて大満足。短い期間しか販売されていないので、旬の味覚を味わいたい」など笑顔で話しました。
杉浦部会長は「絶好のイベント日和で、多くの方に楽しんでもらえて良かった。今年は冷え込みで生育の遅れが心配されたが、3月の暖かさと共に回復した。現在は出荷が最盛期を迎えているので、たくさん食べてもらいたい」と話しました。
部会では、148人が約100ヘクタールでタマネギを栽培し、県内一の出荷量を誇ります。「へきなんサラダたまねぎ」は生産者の約7割が約29ヘクタールで栽培。今後は、早生、晩生タマネギと品種を変えながら、6月末まで出荷が続く。総出荷量8000トンを目指します。
「へきなんサラダたまねぎ」を
袋に詰める参加者ら
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